ここちめいど6期募集開始

 

『患者さんが本当に伝えたいこと、あなたはキャッチ出来ていますか?』

「患者さんが途中で来なくなる

「何だか腑に落ちない患者さんがいる。」

「本当にこのまま通ってもらっていいのかという不安がある

それは、患者さんの求めている事が聴けていないからかもしれません。

これらは適切な知識を得ることと訓練によって、必ず改善が可能です

患者さんへのアプローチを改善するために傾聴を学んでみませんか?

まず、サロンオーナー
米倉まなの話を聞いてください。

【私が患者さんに安心感を与えられる理由】

んにちは、鍼灸師まなです。
私は鍼灸師になる前、うつ・パニック障害・双極性障害を持った精神疾患患者でした。

鍼灸で心身の健康を取り戻し、このような方法があるのかと感銘を受けて鍼灸の世界に入ったのが27歳の時でした。多い時で1日30錠もの薬を飲んでいたのに、今では薬無しでも生活出来るようになった事に驚き、その原因を知りたい、鍼灸師にならなれるかも。と思い飛び込んだ世界。

こんなに勉強する事が多いのかと驚き、後悔した事も一度や二度ではありませんでした。

 

〈弱みは強み。〉

転機は鍼灸師になって3年目の2017年。
とある統合医療セミナーで、たまたま主宰をされていた医師とエレベーターが一緒になりました。何か話さなければと思い、とっさにこんな自己紹介をしました。
「私は以前、うつ病患者でしたが、現在は改善された鍼灸に感銘を受けて鍼灸師になりました」

その後受講したセミナーの感想をお伝えしようと思ったところ、その医師からなんとこの様な言葉をかけていただきました。
「じゃあ君、次回のセミナーで喋りなさい。経験者であり施術者としての話をして欲しい」
私は人に言う程ではないと思っていた自分の過去が、強みである事を知りました。

 

〈生きづらさを抱えた人を減らしたい〉

私にはwill(天命)があります。
作ります。』

女性はライフスタイルの多様化により、同じ年齢であっても様々なスタイルがあります。

鍼灸院で出会う患者さんの中には、「こんな人生のはずじゃなかった」という方も多く、その度に「ここでしか話せない」とお話を聞かせていただく機会があります。

しかし、その方が「本当に困っていること」は、病や周りのせいだけでは無い事も多くあります。


女性が自信を持って「この人生を選んだんだ」と言えれば、現状の受け入れが出来、その課題と向き合う事が出来るようになるという事を患者さんとの関わりの中で教えていただきました。


そしてそれは、その方のパートナーや家族との関係に変化をもたらすこともありました。生きづらさを抱えた人が減る事は、周りの人の生きづらさをも軽くしていけるかも知れないと気づきました。

患者さんの目的に対して、身体にも心にもアプローチ出来る「鍼灸師」という仕事は、大きな可能性に満ちていると感じています。

〈一人では出来ない事を〉

2020年、新型コロナウイルス感染拡大により、世の中は不安が強くなり、また県を跨ぐ事が難しくなった事でコミュニケーションの分断も起きました。

一方で、オンラインツールが活発になった今ならば全国の鍼灸師を繋ぐ事が出来る。そう考え、メンタル✖️鍼灸オンラインサロン「ここちめいど」が誕生しました。

現在は全国の鍼灸師とオンラインでミーティングや様々なプロジェクトを行っています。

私一人だけでは限界があった『will』

誕生から4年経ち、耕してきた土壌にメンバーの持つ「想いの種」が芽吹き、「ここちめいど」らしい形が出来てきました。

生きづらくてもい
依存先をみつけて頼ってもいい
やりたいことをしてみてもいい
やりたいことがなくてもいい
今出来ることだけで認められていい
出来ない自分を認められなくていい

どんな自分でも、感情でも、経験があっても
そのままで安心して生きていていい

各メンバーがやりたい事を認め、心のブレーキを外してチャレンジし、自信を付けて検討を重ねてチャレンジしていく。
ここちめいどで一緒に新しい一歩を踏み出してみませんか?

米倉まなプロフィール

はりきゅう処ここちめいど 院長
三重県在住

はり師
きゅう師
産業カウンセラー

全日本鍼灸学会 会員

静岡大学 ケア情報学研究所 教育研究支援員

みんなのケア情報学会 会員

中学時代の不登校、高校卒業後の原因不明の体調不良があり、20歳頃からうつ病・パニック障害・自律神経失調症・双極性障害を併発。

投薬療法を始め9年が経った頃に鍼灸と出会い、1日30錠以上になっていた薬を断薬。

なぜ自分に鍼灸が効いたのか知りたく、鍼灸専門学校へ入学した。

整骨院、病院勤務後にまな鍼灸堂開院。

社会人の役に立ちたいと診療時間は13時~22時。自身の経験を元にメンタル鍼灸を掲げ、患者に寄り添った治療を行っている。

 

2015年 まな鍼灸堂開院

2017年 日本健康創造研究会「うつと鍼灸治療」講演 他年間全5件

2018年 人工知能学会学術大会 コモンセンス知識と情動研究会「元うつの鍼灸師が内省するからだとこころの変容」講演 他年間全9件

2019年 セイリン主催セミナー「メンタル鍼灸イントロダクションセミナー」講演 他多数

2020年 オンラインサロンここちめいど始動

2021年 まな鍼灸堂をはりきゅう処ここちめいどにリニューアル
 全日本鍼灸学会学術大会福岡大会多施設の開業鍼灸院における精神的愁訴に対する鍼灸治療:5症例報告 -Patient Health Questionnaireを用いて-他

2022年    日本東洋医学会学術総会医師と鍼灸師の為の実技セミナー(臨床編)「町の鍼灸院に来院されるうつ病患者について」

全日本鍼灸学会学術大会東京大会精神医学シンポジウム「精神科領域における鍼灸の役割ーうつ病を中心としてー」

    全日本鍼灸学会学術大会東京大会【共同研究タイトル】「電子システムを用いた開業鍼灸院における患者実態調査および効果測定~うつ症状と不安症状を対象として~」

2023年 全日本鍼灸学会神戸大会 若手パネルディスカッション(教育研修部主催) 米倉まな「開業鍼灸師が症例報告を行う意義と所感」
米倉まな「鍼灸院におけるうつと不安症状を有する患者の実態調査(第2報)」
    第18回(公社)日本鍼灸師会全国大会in近畿 公開シンポジウム(和歌山県鍼灸師会担当)
「鍼灸(東洋医学)が根づく街」南出賢一泉大津市長、米倉まな

2024年 全日本鍼灸学会仙台大会 鍼灸院におけるうつと不安症状を有する患者の実態調査(第3報)

 

あなたはこんな想いを
お持ちではありませんか?

☑︎もっと患者さんに寄り添いたい

☑︎施術の効果を最大限に引き出したい

☑︎メンタル疾患の患者さんを診たい

☑︎必要な方へのリピート率を上げたい

☑︎疾病利得の患者さん対応に悩んでいる

☑︎ご自身がなんらかの生きにくさを抱えている

☑︎自信を持って患者さんに接する事ができない

 

【推奨時期】

・鍼灸師として基礎を学んでからご参加いただきたい為、鍼灸師2年目以降の方。それ以上は問いません。

・精神疾患をお持ちの方は、ご自身への治療を目的としない事。

 

【内容】

月額6,000円

①月に一度の個人相談(カウンセリング)ZOOM

②月に二回の各部屋MTG(傾聴トレーニング等)

初回MTG
1)6月10日(月)22時半〜または
2)6月13日(木)21時〜
3)6月14日(金)22時半〜

6月より2回目以降のMTG 第四月木金 各曜日でチームが分かれてワークを行います

③月に一度の全体MTG(精神疾患の方を診る事に関わるゲストをお迎えしています。)

④Slackを使ってのグループワーク

⑤オープンチャットを使ってのコミュニケーション

①ー⑤がここちめいどの6期のメンバーとなって最初のスタートになります。

以下は個々のメンバーの興味や余裕、環境によって関わり方がメンバーによっても変わってきます。
強制参加ではありません。

⑥現在取り組んでいる研究内容等の共有

⑦はりきゅう処ここちめいどの問診表やカウンセリングシート等ツールの共有

⑧施術内容の共有

⑨臨床検討会(入会6ヶ月以降)

10)各々のプロジェクト支援

11)経営相談

12)全日本鍼灸学会への症例報告

 

など参加者の皆様とともに現在取り組んでいます。

 

本来個人相談のみの場合でも、1回6,000円を頂戴しています。

今回これら全てを合わせて6,000円に設定したのは、話を聞いて「良い話を聞いた!」で終わるのではなく、あくまで実践し、結果を出せる鍼灸師さんを増やしていきたいから。

 

向上心を持てない、練習をするのは嫌だ、という方は、ご参加をご遠慮ください。

参加までの流れ

【募集人数:12名程度】


①参加検討or希望される方はオープンチャットへご参加ください。

②オープンチャットにて5月12日(日)21時〜説明会を行います。zoomURL、及びアーカイブをオープンチャットへシェアしますのでそちらをご覧ください
③説明会終了後、オープンチャット内に申し込みフォームを掲載しますので、そちらからお申し込みください。5月12日〜19日(日)1次締切 随時面接(一次審査)

④一次審査後、オンライン面談(zoom)をおこないます。(二次審査)
※二次審査のzoomは、応募いただいた方の期待しているものがここちめいどで手に入るのかを確認するための面談です

⑤合格者に合格通知を送ります

⑥決済案内後、ここちめいど『Slack』『LINE』に参加(5月27日Slack登録開始)

→ワークスタート

※予定:5月20日〜26日(日)2次締切※1次で定員が埋まらなかった場合のみ公募 

ここちめいどに入る前の気持ち、イメージ?

ここからは書き手が変わってここちめいどメンバー4期の遠藤彰宏からここちめいどの裏側を紹介させてください。
令和6年2月に「みんなにとってのここちめいどはどんな所なのかを教えてください!」ということで集まった声です。
きっと今のみなさんの気持ちと近い言葉が見つかると思います。
みなさんは一人ではないので、安心してください。

また、あなたにしか表現できない感情もあると思います。
そんな感情を大切にして、ここちめいどの裏側を覗いてみてください。

「みなさんの中にも当てはまる気持ちっていくつありますか?」
「あなたの中にはどんな気持ちが今ありますか?」

私は「なぞ」っていう中央のところを見てクスってなりました。
あっ確かに「なぞ」だった。「米倉まなもなぞ」、「ここちめいどもなぞ」、「集まっているメンバーもなぞ」
だけど、その奥が知りたくなったことを思い出しました。

ここちめいどに入ってみてどう感じた?

ここちめいどに入る前の不安な状態から、5期生までそのタイミングごとに表情は違うはずだけど、
4期で入った私にも「ここちめいどに入っての気持ちってこうだよね」共感できる言葉が並んでいます。
もし、ここちめいどに入る前に入ってからの変化がわかっていたらとか、ここちめいどの価値っていうものが何かわかっていたら、
私は「不安」よりも「ワクワク」が勝っていただろうなぁって今は思います。
私たちメンバーにとっても大切な場所です。

次はメンバーが「あなたにとってどんな場所?」なのかを言語化してくれました
メンバーとここちめいどの距離というのはそれぞれです。
なんだか地球と太陽のように近くなってみたり離れてみたり。
メンバーにとってはここちめいどが日常に存在していて、当たり前にあるけど「あたたかい」
不安な時には忘れてしまう。一生懸命な時には気が付くことができない。
立ち止まった時に感じる「あたたかさ」
そんなことを私は、「ここちめいど」に「ここちめいどのメンバー」に感じています。

ここちめいどに入ってみて変わった?
なぜ変わりたいと思った?

ここちめいどに入って学ぶものに「傾聴」があります。
鍼灸師になって問診の基本は学んだけれど「傾聴」とは何たるかは、ここちめいどに入ってからはじめて学びました。
これからみなさんが学ばれることなので、中身については触れませんが、傾聴はスキルだということ。
その中で、どういう心構えで患者さんと接するのか。
ここちめいどに入る前の患者さんと治療する時の距離感と、ここちめいどに入ってからの距離感が近くなった。
遠くなった。という距離ではなく、距離が測れるようになったというのが私の中には生まれた感覚です。
もう一つは、「感情」に対するアンテナを装着したり、アンテナの向きを変えて感度を変えたり。
これまでは受信できていなかったんだなぁ。
そんなことに気がつけるようになる。これが感性ではなくスキルであり、スキルだから磨くことができる。
今も磨いている最中ですので、きっとここに書いてある言葉の持つ印象や意味が半年後、1年後には受け取り方が変わっているんじゃないかなぁってそんなことをここちめいどと時間を過ごすことで変わった今の私は感じています。

中央の
「変わってはいない」より自分を知れたと思う。
これは大切な変化ですね。

ここちめいど活用術


「ここちめいどの活用術」アンケートに出てきた言葉を眺めてみんな自由に使っていますよね。
使い方は本当自由なんですよ。
私の使い方なんて最近は「お守り」みたいになっています。
ここで知っておいていただきたいのは、自分なりのここちめいど活用術なので、良いように使ってくださいね。

このWEBに辿りつくまでも、このページまで読み進めるまでもみなさんの背景も気持ちも私にはわかりません。
でも、それぞれがもっているものはそのままに、少し違った日常になる。

ここちめいどにはそんな期待をしてもらっていいと思っています。

ここちめいどって何を学ぶの?

ここちめいどのまゆさんが漫画を描いてくれました。

 

【1期 ミキティ】

私がここちめいどに入ったのは鍼灸師2年目のときでした。
患者さんや身近にメンタル疾患の方がいたから勉強したいというのもありましたが、一番は募集の「自分を好きになりたい方」という言葉が気になったからです。

ストイックだねと言われるほど完璧主義で勉強も仕事もとことん真面目にやる性格で、なんなら褒められることも多いのに自分に自信がない。
自分はなんて難解な人間なんだろう、一生付き合っていくのは辛いなと思いつつ、原因がわからない。

でも、ここちめいどに入って傾聴トレーニングの土台として自分の価値観を知るためのワークをしたり個別ミーティングで話すことで、自分の感情が言語化されて理解できるとスッキリするんだと知りました。
話して癒される体験をすると、自分もそれを提供できる側になりたいと思うようになりました。

患者さんや誰かに評価されるために頑張るという視点から、この人は何に困っているのか?を注目して施術をしたり対話をするようになり、
仕事をしやすくなったし何より生きやすくなったと感じます。

否定をしないというサロン内のルールが本当に大きくて、こんな事聞いてもいいのかな?なんて思わずに、施術のことや経営で困っていることを気軽にメンバーに質問して助けられています。

とっても人見知りな私が4年も居続けられるくらいあったかいオンラインサロンです。

【3期 松っさん】

ここちめいどに入るまで、心に鍼は打てないと思っていました。
私自身、過去うつ病を経験しており、そのとき鍼とお灸で疲れの取れない身体を癒してもらい、そのまま少し眠らせてもらい・・思い返してみると、先生は私になにがあったのかを一切質問されませんでした。カウンセラーさんによるカウンセリングを受けていたこともあって、心はカウンセリング、身体は鍼灸という思い込みが作られたのかもしれません。ここちめいどに入って3年になりますが、先日患者さんから初めて「心も治療してもらったような気がする」と言われました。
鍼灸師は患者さんとゆっくり話のできる職業だと思います。鍼で身体を整え、会話で心を整える。ここちめいどは「傾聴」を学ぶ場です。
人の話を聴くためには、自己理解が欠かせません。
自己理解は、自己開示によって進みます。安心・安全な場で、本当の意味で話を聴いてもらえる経験は、鍼灸師としてだけでなく、人としてたくさんの気づきが得られます。
自分を変えたいと思っている方におすすめです!

【5期 おくちゃん】

ここちめいどに入る前の私は独立したら1人で決断し、1人で行動し続けなくてはいけないと思い込んでいたところがありました。1人治療院の院長として、孤独に負けず戦い続けなくてはいけないという自分が自分に課したプレッシャーは重く、辛いと感じていました。
ここちめいどに入った理由はメンタル疾患の患者さんに自信を持って向き合いたいと思っていたからです。メンタル疾患と傾聴がどう繋がるのかも全くイメージ出来ていませんでした。
同期と一緒に学び始めて住んでいる場所も、経験も、年齢も流派も全く異なる人が集まって学び合う事が出来るのだろうかという懸念も傾聴ワークやトレーニングを通して無くなっていきました。同期や先輩達に励まされ、もっと頑張りたいと思っているうちに1年半が過ぎました。
傾聴はセンスではなく地道なトレーニングが必要なものだということを日々のワークやトレーニングで痛感しています。本を読んだり、人の話を聞いても自分の傾聴は磨かれないことを一緒にやっていく仲間がいるからこそ、励まされ努力し続けられるなと思います。
鍼灸の技術を学ぶように傾聴という技術を一緒に五感で学ぶ事をやるにはもしかしたら勇気が必要かもしれません。ここちめいどという安心安全な場所でぜひ一緒に切磋琢磨できたら嬉しいです。ここちめいどに入って1年以上過ぎて入る前に感じていた孤独感やプレッシャーは気がついたら消化できていました。傾聴を学ぶことで心が強くなっている実感があります。
ぜひ傾聴の面白さを一緒に体感して共有して下さい。
ここちめいどでもしかしたら知らなかった、気づかなかった新しい自分の一面がみられるかもしれません。

オンラインサロン
「ここちめいど」について

【1期 おさむん】

先日オーナーの米倉まなが行ったクラウドファンディングで、20年間うつ病と診断され続けて、双極性障害とわかり寛解に向かうことができた鍼灸師、ここちめいど1期のおさむん。今回は米倉まなのリカバリーストーリーを歌にするプロジェクトのクラウドファンディングに支援した理由!
1期から参加しているおさむんからみたここちめいど。

ここちめいどの
メンバーを覗き見

ここちめいどちゃんねる。
精神疾患開示してどうだった?
今回のメンバーは精神疾患を自己開示したメンバー。
それぞれの想いがありながら、開示後はどんな世界だった?を話していきます。


 

ここちめいどメンバー起きた学会発表の連鎖

ここちめいどに入会してメンバーに起きた変化としてもう一つは共同研究から始まった学会発表が、今では各メンバーも発表するようにまでに。

一人では決して踏み出すことがなかった学会発表。
関係各所の協力により互いの強みを活かし新しい一歩を踏み出しています。

2023年 全日本鍼灸学会神戸大会
飯田通容「既存患者の危険兆候を鑑別し、病院への再受診を促せた一例」
岩澤拓也「パニック症患者に対する鍼灸治療の1症例」
杉山英照「鍼灸治療と傾聴の併用が奏効したパニック症の1症例」
加藤久仁明「オンラインを活用した開業鍼灸師による共同研究の実施(第1報)」
柴田健一(共同研究)「鍼灸現場における電子カルテの導入および利用の実態調査」

2024年 全日本鍼灸学会仙台大会
飯田 通容「知的障害者家族の心身変化にあはき師が継続的に関わった一症例」
屋 由美 「鍼灸治療と傾聴で関節リウマチの症状改善をサポートした一症例」
岩澤 拓也「開業鍼灸院における鍼灸施術を離脱する要因のアンケート調査」
加藤久仁明「オンラインを活用した開業鍼灸師による共同研究の実施(第2報)」
足立 恵子「看護介護職員が有する自覚症状に対する自己対処法アンケート調査」
外松恵三子 「パニック症患者に対する治療に重要と感じたこと」
田中 隆一「挙児希望患者が有していた睡眠障害に対する鍼通電療法の効果」
柴田 健一「グラフ文書を用いた鍼灸師向けオンライン学習支援に関する検討」
杉山 英照「鍼灸治療が著効した機能性ディスペプシア患者の1症例」

柴田 健一

静岡大学創造科学技術大学院
自然科学系教育部情報科学専攻修了

博士(情報学)


2021年 理化学研究所革新知能統合研究センター社会における人工知能研究グループ分散型ビッグデータチームに特別研究員として入職、現在に至る。
パーソナルデータ利活用による高齢社会デザイン、認知症情報学に関心を持つ。

以前から主宰のまなさんとは同じ研究プロジェクトで交流していました。ちょうど地域での個人健康情報の利活用に関する研究をしたいと思っていたところ、まなさんからここちめいどと一緒に研究しましょう!とお声がけいただき今に至るという感じです。皆さんとてもアクティブで日頃から刺激をいただいています!引き続きよろしくお願いします!

 

松浦 悠人

東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科 助教
埼玉医科大学 東洋医学科

博士(鍼灸学)

東京有明医療大学卒業、同大学院を修了し博士(鍼灸学)を取得。埼玉医科大学東洋医学科 非常勤職員、東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科 助手を経て2021年4月より助教として臨床・研究・教育に従事。

知りたい・学びたいという知的好奇心は無限の成長の可能性を秘めています。ここちめいどの皆様と一緒に研究を始めようと思ったきっかけは、何事にもチャレンジして自己成長につなげようとするとても前向きな姿勢を感じたからです。研究という未知の分野に飛び込むには勇気が必要ですが、恐れず「やってみたい!」という想いに底力を感じました。ここちめいどの皆様の個性を生かしたチームプレーはとても勉強になることが多く、いつも良い刺激をもらっています。

 

こんな自分だけど好きになりたい
メンタル疾患の患者様と向き合いたい
様々な思いを持って「ここちめいど」に集う

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「いつかその経験は役に立つ」
自分と向き合い過去を認めることで
始められる新たなチャレンジ


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何から手を付けて良いか分からない
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メンタル×鍼灸を本気で考える
臨床と研究機関とITの新しいつながり方