笑いと治癒力

笑いと治癒力

ここちめいどの自由研究の発表
メンタル✖️治癒力というテーマにしましたが、
参考にした本が
「笑と治癒力」という本です。この本は米山榮先生主催の米山塾で紹介された1冊です。
プラシーボについて興味深い内容が書かれている。
鍼灸師から神経内科医になった米山榮が
「鍼灸の臨床においても、医療においてもプラシーボを切り離すことはできない」
「プラシーボをあかんことのように捉える風潮があるが、プラシーボとは何かを理解することから始めなさい」当時20代の私にこのように説明をされました。この本を通じて、この数ヶ月ここちめいどに参加しながら、まなさんの講義の中で、「鍼灸」の役割、「傾聴」の役割、鍼灸師としての役割、この幅をもっと俯瞰して捉える必要があると感じていた自分にとって、もう一度この本と対話する必要がありました。メンタル疾患の患者さんに同じ漢方にも関わらず違う医師が処方すると効果が変わるという話がまなさんよりあり、プラシーボについて私も考えたいので、この本を参考書籍にあげてくださいということで、紹介させていただきました。

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2001/2/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/2/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語